新入社員への安全教育。

「なんとなく確認した」という習慣

新入社員に先にある危険を知ってもらうために、さまざまな交通場面で自らが経験した話を交えながら教えていきます。

たとえば、信号のない見通しの悪い交差点で「人や自転車が急に飛び出してくる危険性がある」と、安全確認すべき対象を教えます。

安全確認すべき対象を理解していないまま、確認していると「なんとなく確認した」という習慣がついてしまい、見落としが発生する可能性があります。

「歩行者はいない」「自転車も来ない」ことを、目で見てしっかりと認識させるために、安全確認を行うように教育します。

1秒に満たない「わき見」が交通事故につながります。

カーナビや携帯電話は、車を安全な場所に停めてから操作するように社内ルール化し、運転に集中できるような環境をつくるように教育をします。

運転に不慣れなうえ、不慣れな社有車、不慣れな訪問経路、時間の余裕がなかったりすると、必要以上に焦ってしまいます。

心に余裕のない状態は、相手の動きを見過ごしたり、運転操作を誤ったりして事故を起こしやすくなります。

時間に余裕をもった業務スケジュールをたて、早めに出発するように教育します。

新入社員に企業ドライバーとしての自覚をもたせる事はとても大切です。

自分の運転行動は周囲から見られていると意識させ、事故に至らないケースでも、運転マナーが悪いと「あの企業の運転は危ない」「あの企業に煽られた」「あの企業にぶつけられそうになった」と企業イメージが損なわれます。

車体に会社名が入っていなくても、制服や荷物などから会社名が分かる場合もあります。

さらにSNS(ソーシャルネットワークサービス)などを通じて不利な情報が公開される時代です。

法令を遵守し、他車(者)を想うゆとりある運転を行うことは、企業イメージのアップにつながります。

新入社員のために、また、新入社員事故防止のために、企業ドライバーの育成に注力して下さい。